スプレッドが低いFX業者
お盆で地元に帰っていたため、 更新が遅れました・・・。 すみません。 でも、やはり地元は落ち着きますね〜。 ということで、前回からの続きで 「スワップ派がたまにトレードするのに向く口座」の もっと小額編です。 (この記事は「スワップ派でもトレードした〜い!!」からの続きです。) FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求 前回は5万円〜10万円ぐらいの想定で考えてみましたが もっと小額でトレードしたい、 もしくは、小額だけどいろいろポジションを持ちたい という方のために 1000通貨単位で取引できて、かつスプレッドが低いFX業者を調べてみました。 使い道としては、 トレード初心者用の練習として、 または、小額資金だけどリスク分散のため、いろいろなポジションを持ちたい なんて方は、1000通貨単位の取引の方が良いのでは・・・? で、条件はほとんど前と同じですが、次のように設定してみました。 1位のヒロセ通商 ですが、優秀ですね〜。 スプレッドは固定ではないそうですが、MAXの方で考えても他より安いか同じぐらいです。 しかもレバレッジがすごい!! なんと500円で1000通貨が買えてしますのです!! さらに、最近トルコリラを扱えるようになったようです。 トルコリラも1000通貨単位で購入できるなんて、すごいですね! スワップ用でもトレード用でも使えそうです。 FX 2位と3位は、スプレッドはほとんど同じなのですが、 手数料が安い分、 外貨exを2位としました。 デイトレ時は決済手数料はどちらも無料なので、 デイトレするぞ〜って方はいいかも。 まあ、それでもHirose-FX2ミニの方が安いですが・・・。 と、まあこのような結果となりました。 不安定な相場はまだ続いていますので トレードするのには楽しいんでしょうね。 まあ、私は基本的にはトレードは向かないので静観しておきます。(多分・・・) でも、スワップ派の人たちは、こういった相場の時は 多少ポジションを増やすか、じっと我慢しているのでしょうが、 売りでも儲けをだせるトレード派の人たちが、ちょっとうらやましかったりもします。。。 今日は、以前みーふぃさんに頼まれていた USD/HKDについて考えたいと思います。 (円高であたふたしていたため、非常に遅くなりました・・・。 すみません・・・) まず、USD/HKDというのは アメリカドルの買いと香港ドルの売りをペアにしているポジションです。 なぜ、このポジションに注目したかというと、 このポジションは為替変動の影響を非常に受けにくいからです。 この香港ドルはドルペッグ制を採用しています。 ペッグ制というのは、自国・地域通貨と特定の外国通貨の交換比率を 一定に保つ為替制度のことです。 FX 分かりやすく言うと、 香港ドルと米ドルは、ほとんど同じ動きをするため(レートは違いますが) USD/HKDはほとんどレートが動かないということになるのです。 ほとんどレートが動かないということは、 例えば今回のような超円高になっても影響を受けないということです。 今回の円高を経験した方からすると、ものすごくありがたいポジションですよね。 香港金融管理局によると、 香港ドルと米ドルの交換レートを、上限1米ドル7.75香港ドル 下限7.85香港ドルに定めているようです。 なぜ、香港ドルが米ドルとのペッグ制を採用しているかというと、 切り上げ観測の強い人民元の代替投資通貨として、 香港ドル高が過度に進行することを防ぐためのようです。 実際、最近のチャートを見ても、 この円高にも関わらず、レートは上記の範囲内におさまっています。 この7.75〜7.85の値動きがどれほど少ないかわかりますか? たった0.1ですよね。 7.85から7.75まで下落したとしても、約1.2%の値動きです。 約倍ぐらいのレートの南アフリカランドと比較してみると 17.5以上だった南アフリカランドは、 今回の円高で3円以上動いています。 17.5円から3円の下落で、約17%の値動きです。 それだけでも、USD/HKDの値動きがどれほど少ないかがわかると思います。 ちなみに、もし上限レートを超えて香港ドル高が進行した場合には、 香港金融管理局が米ドル買い・香港ドル売りの介入を行う事が 保証されているそうです。 ということは、USD/HKDは、ペッグ制が解消されるまで 為替変動に影響を受けず、 かなりの高レバレッジで運用しても、安心運用が出来る通貨ということになりますよね。 実は今回調べてみると USD/HKDはそのペッグ制の特性のため、 今までも密かな人気があったみたいで、 USD/HKDの運用で安定してスワップを稼いでいる人もいるようです。 では、いったいいくらぐらいのスワップがもらえるのでしょうか? 実は、残念なことに、このUSD/HKDは私が調べた限りでは、 現状、売りも買いもマイナススワップになっています。 少し前までは、USD/HKDを運用している人たちの間で人気があったのはアトランティック・トレード で、 1万通貨あたり1HKD〜2HKDぐらいのスワップが得られたようですが、 今日調べたところによると、アトランティック のスワップも、両方マイナスになっていました。 電話で問い合わせたところ、一時的かもしれないということでしたが、 最近の円高の影響なのか、スワップはかなり毎日変動していて、 最近はマイナスになっていることも多いようです。 FX アトランティック 以外の業者もいろいろ調べてみましたが、 FX-Onlineが1万通貨あたりプラス0.1香港ドル(約1.5円ぐらい?)だっただけで それ以外の業者では、売りも買いもマイナススワップでした。 FX Onlineも数日前に確認した時は、買いスワップは0円でしたし、 これだけプラスになったりマイナスになったりするのでは スワップ派としては、安心して買うことは出来ないですよね。 ということで、USD/HKDをスワップ目的で運用するのは 私的にはどうかなあという感じです。 もちろん、またUSD/HKDの買いスワップがプラスになることもあると思いますが、 ということで、みーふぃさんにお願いされていたのですが、 USD/HKDでのシミュレーションはちょっと難しいかなと思っています。 でも、まだあきらめません。 これだけ、為替変動に影響を受けない通貨は、 ぜひ運用に組み込んでみたいからです。 そこで、さらにいろいろ調べていると、合成USD/HKDについての記事が見つかり、 次回はUSD/HKDを合成した場合について考えてみたいと思います。 為替変動に影響を受けずにスワップがもらえるポジションは スワップ派にとっては最高のポジションです。 ぜひ、がんばっていろいろ調べてみたいと思いますので、 また少しお待ちくださいね。このUSD/HKDの一番の利点は 為替変動に左右されないということでしたね。 ただし、USD/HKDはスワップが買いも売りもマイナスになるため 自分で合成して作ってしまおうということです。 まず、この合成通貨について説明しておきます。 もともとUSD/HKDの買いというのは、 USDの買いとHKDの売りという意味ですよね。 ということは、自分でUSD/JPNを買って HKD/JPNを売れば、擬似USD/HKDが出来上がるということです。 ただし、USD/JPNを1万通貨買うにあたり、HKD/JPNを1万通貨売るのではありません。 USD/HKD1万通貨というのは、米ドル1万通貨分とそれに相当する香港ドル という意味です。 (通貨の見方がイマイチ・・・という人は「ポジションの見方」を読んでみてください。) 現在のUSD/JPNのレートが116.45 HKD/JPNのレートが14.95とします。 FX 116.45÷14.95=約7.79 となりますので、USD/JPN1万通貨に対して HKD/JPNは7.8万通貨売ることになります。 これで、為替差益にあまり左右されない合成USD/HKDの出来上がりとなります。 さて、スワップがいくら発生するのかを見てみると、 現在の FX OnlineのUSD/JPNの買いスワップは、150円 HKD/JPNの売りスワップはマイナス13円ですので、 150円-(13円×7.8万通貨)=48.6円のスワップが発生します。 これだけ見ると、非常にスワップが少ないですよね。 でもここからがUSD/HKDのすごいところです。 例えば、100万円の資金があったとします。 スワップ派が普通にポジションを持とうと思ったら、 レバレッジは多くても10倍以下、だいたいは5倍前後でポジションを持たれているのではないでしょうか? それは、為替が変動することによってロスカットになることを防ぐためですよね。 USD/HKDは為替変動に左右されにくいので、 例えば、USDを30万通貨買い、HKDを233万売るとします。 ドル円が116.45×30万=3493.5万円 香港ドルが14.95×233万=3483.35万 (3493.5万円+3483.5万円)÷100万円=69.76 約70倍のレバレッジとなります。 (恐ろしい〜・・・・) この時のスワップは 48.6円×30=1458円となります。 レバレッジ5倍ぐらいでUSD/JPNを買うよりは全然スワップは多くなりますね。 1500円ものスワップをもらおうと思ったら、ドル円であれば10万通貨、 約レバレッジ12倍にしなくてはなりません。 レバレッジ12倍では、先日のような円高では確実にロスカットにあってしまいますね。 では、合成USD/HKDはこんなレバレッジにして、リスクは本当に大丈夫なのでしょうか? ということでで、次回はUSD/HKDのリスクについて、いろいろと検証してみようと思います。 また、この合成USD/HKDを作るためには、口座の選定が結構重要になると思われます。 現在調べているところですが、この合成USD/HKDを実現できるFX口座は 結構少ないように思われます。 どちらにしても、まだ合成USD/HKDを作らないで下さいね(笑) きちんとリスクもよく考えた上で、安全に儲けることを考えましょう〜。 (でも、実は私は既に大体のリスクは計算してみたのですが、 恐ろしく優秀です・・・。 ここまで読んでくれた人は、もったいないのでぜひぜひ次回の記事は読んでみてくださいね。 早くポジション作ってみたい〜!!)資金:100万円 USD/JPNロング:30万通貨(レート116.45) HKD/JPNショート:233万通貨(レート14.95) レバレッジ:約70倍 合成USD/HKDレート:7.79 1日のスワップ:1458円 とします。 この時の為替変動によるリスクを考えてみます。 USD/HKDの上限値は7.75(下限値は7.85)でしたよね。(?な人は「円高に影響されないUSD/HKD」を読んでみてください) 現在の合成USD/HKDのレートは7.79ですが これが7.75になる場合を考えて見ます。 ドル円が動かなかったとして、 香港ドルが15.02円まで上昇すると、だいたい合成USD/HKDは7.75ぐらいになります。 この時の為替損益は、(15.02-14.95)×233万=約16万 となり、為替損はたったのマイナス16万円です。 十分耐えられますよね。 これはすごいことではないでしょうか!? 100万円で、1500円近いスワップがもらえて、しかも円高にびくびくしなくてもいいなんて!! 実際に、先日の円高時、ドル円の最安値は、111.55円 香港ドルの最安値は14.27円でした。 ということは、合成USD/HKDは 111.55÷14.27=7.81となり、 7.75〜7.85の中にちゃんと入っていますね。 すばらしい!! (っていうか、今より高いってどうよ!?あの超円高時にプラスが出てる!?) それでは、逆に、最近の高値の時はどうでしょう? USD/JPNの高値は6月22日の124.11、 HKD/JPNの高値も6月22日の15.87 この時の、合成USD/HKDは124.11÷15.87=7.82 これも7.75〜7.85の間に入っていて、今より高いので為替差益はプラスです。 (何だか、今が買い!!のような気がしてきました・・・) う〜ん。何だか調べれば調べるほど、 すばらしいポジションのような気がしてきます。 ただし、その他にも考えられるリスクはあります。 1.合成USD/HKDも確実に7.75〜7.85の間で動くのか? あくまでも香港政府が連動すると保証しているのは、米ドルのため 日本円を間に介在した合成USD/HKDの場合、7.75〜7.85の間で確実に動くのでしょうか? 上記の検証では、間に入ってるようですが、確実かどうかは私にはわかりません。 まあ、今現在見る限りでは、これは大丈夫そうですが・・・。 2.ペッグ制の解消 ペッグ制が解消となれば、多分香港ドルが上昇すると見られています。 ということは合成USD/HKDのレートは下がっていき、為替差損はマイナスになると思われます。 また、解消まではいかなくても、その前にドルペッグ制との上限下限レートの見直しが行われる可能性もあり、 その場合も、多分香港ドルがあがる方向で見直されるため USD/HKDのレートは下がると予想されます。 ペッグ制の解消やレート見直しがあった場合はすみやかにポジションを解消した方が良いと思われます。 ただし・・・。 2007年6月月19日のロイターニュースでは、 「香港の曽蔭権行政長官は18日、現行の香港ドルの対米ドルペッグ制について、同長官の5年の任期中には変更しない方針を明らかにした。」とあるので、当分は心配なさそうな感じです♪ 3.USD/JPNの金利の低下(またはHKD/JPNの金利の上昇) すでに、USDの金利は下がる方向と予想されているため、 今よりもスワップが低くなることが予想されます。 もちろん、香港ドルの金利も下がれば問題はないのですが・・・。 このあたりが、今考えられるUSD/HKDのリスクではないでしょうか? といっても、多分どの通貨を買っていたとしても、リスクのない投資はないと思っているので この方法があと5年ぐらいしか持たなかったとしても 十分価値があると私は思っています。 円高のリスクだって年に何回かはあるのですから、それに比べれば全然ましかなと。 もちろん、全財産で合成USD/HKDに挑むのは、ちょっと怖いので 私は50万ぐらいでぜひチャレンジしてみたいと思っています。 ということで、次回は、合成USD/HKDのポジションが作れるFX業者についてです。 非常に長くなっていますが、もう少しお付き合いくださいね。 カテゴリを分けたいため、別記事にしますが、 今日中か遅くても明日にはUPできるようにがんばってみます!